excitemusic

日本や外国の浮き玉をさぐります。タイトルのBeachcombing for Japanese Glass Floatsは、ウッドさんの著書名から拝借しました。
by beachcombers
ICELANDia
検索
カテゴリ
LINK
フォロー中のブログ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


冬の浜歩き

 冬の北陸は、一日のうちで、何度も天気がかわります。「弁当忘れても、傘忘れるな」と言われる所以ですね。
 わたしも冬の浜歩きでは、傘を常備しています。雨対策だけではなく、防風・防砂にも使えますからね。ただ、風が強いので、使い方を間違えると、傘の骨がおれてしまい、オシャカになってしまいます。

d0059745_12373120.jpg


 子供も、ビーチコーマーにならないものかと、何度も浜に連れて行きました。でも、大きくなると、部活や習い事が忙しかったりして、もうついてきてくれません。
 一番下の息子は、メノウや浮き玉を探すのが得意だっただけに、残念!!

 この浮き玉が北陸地方に漂着するものの代表です。直径が7cmほどの、韓国製の浮き玉で、緑色が多いですね。
 2004年から2005年にかけての冬は、およそ40個ほどの浮き玉を北陸でひろいました。選り好みしなければ、まだまだビーチコーミングで手に入るものです。それにひきかえ、太平洋側では、たったの1個なんです。
[PR]
# by beachcombers | 2005-05-29 12:48 | 浮き玉エッセイ

こんな出会いも!

 浮き玉を求めて、各地の浜に行きました。
 わたしが住んでいる愛知の近くでは、北陸の海が浮き玉に出会える可能性が最も高い事がわかりました。
 福井の越前海岸、石川の内灘砂丘、そして富山へと、何度も何度も足を運びました。
 北陸の海岸で浮き玉が拾えるのは、ほとんどが冬場です。もちろん他の季節でもありますが、拾った浮き玉の90パーセント以上は冬場です。

 北陸の海岸に漂着する浮き玉のほとんどは韓国製のものです。ハングルの陽刻があれば、すぐに分かりますが、数を見ていると、陽刻が無くても、識別は難しくありません。漂着する浮き玉のほとんどは、手のひらに乗るくらいの小さなもので、大玉の漂着はまず無いと思っていました。

 ところが、数年前の冬の雪の日のこと、こんな出会いがありました。

d0059745_12581714.jpg


 この浮き玉は、ダブルFで有名な北洋ガラスの製品です。
 青森にある北洋ガラスは、今では浮き玉を作っていませんが、以前はここの主力商品でした。その製作の様子は、ウッドさんの本に詳しく載っています。
[PR]
# by beachcombers | 2005-05-28 23:36 | 浮き玉エッセイ

Dedicate to Mr:Amos L Wood

 わたしと浮き玉との出会いは、この本から始まりました。

 1967年にオレゴン州のBinford &Mort社より出版されたAmos Wood著、「Beachcombing for Japanese Glass Floats」です。

d0059745_084244.jpg



 1970年代に創刊された雑誌「ポパイ」はアメリカからの情報をいち早く紹介していました。そんな中、片岡義男さんが「ビーチコウミング・フォ・ジャパニーズ・グラス・フロウツ。なんのことだか、わかりますか」というタイトルでこの本を紹介していました。(片岡義男さんの紹介文は「5Bの鉛筆で書いた」や「僕が書いたあの島」で読むことができます。

 これに興味を持ち、名古屋の丸善に注文して手に入れたのが左にあるものです。本を入手し、知多の浜辺に友人たちと出かけましたが、海水浴場にガラスの浮き玉が転がっているはずもなく、何も拾えずに帰ってきました。そして本は棚の奥深くに追いやられ、何度も引っ越しをくり返すうちに、段ボールの中に隠れてしまいました。

 そして、1999年春のこと、石井忠先生の新編漂着物事典との出会いがありました。これが契機となって、私のビーチコーミングが再燃し、段ボールの中からこの本を発掘したのでした。

 こんなに楽しい浮き玉の世界を教えてくれたウッドさんと、それを紹介してくれた片岡義男さんには、感謝しています。

 左は1967年の初版、右は1985年の4版です。中身も違いますが、表紙写真も右下のものが違いますね。
 
[PR]
# by beachcombers | 2005-05-28 00:32 | 浮き玉本