韓国の浮き玉 |
ハングルの陽刻が、シールボタン部分にあれば、それは韓国の浮き玉だとすぐに分かりますが、そうではない場合、ちょっと迷ってしまいますね。 太平洋側での韓国の浮き玉漂着例は少ないのですが、プラスチックの韓国製浮き玉は漂着していますので、やはり注意が必要です。 韓国製浮き玉の、分かりやすい主な特徴をあげてみます。 ・直径はおよそ7.5cmと6cmとが圧倒的に多い。 ・形が球にならず、歪(いびつ)なものが多い。 ・緑色が多い。 ・ハングルの陽刻が一部には見られる。 さて、以上の点に注意してみたら、次の浮き玉(直径7.5cmほど)の中で韓国製を探してみてください。 はい、6個の浮き玉のうち、韓国製でないのは、下段右の浮き玉だけです。それだけは日本製のものです。 6個の中で。上段右と下段左は、けっこう歪に見えますが、まだまだ甘い・・・もっと変形したものがあります。 浮き玉の中に見える暗いリングは、撮影用に使った固定用の台です。 さてさて、今度は、もう少し難しいよ。 次の浮き玉は、いかが?? はい、やはりこれも左が韓国製、右が日本製です。 色の変化もありますが、ガラスをよく見てください。 左の韓国製も、形はきれいな球をしています。 けれども、底の方にガラスが溜まって分厚くなり、全体が重いのです。そしてガラスの厚みが均一でありません。そのために持ってみると、手の平の一部分に重さを感じます。 それにひきかえ、右の日本製は厚みが均一で、持ってみると手の平全体に重さを感じます。この感じが韓国製には少ないのです。 ちょっと分かりにくいかも知れませんが、お持ちのガラス玉で試してみてください。 |
by beachcombers
| 2005-06-06 17:47
| 浮き玉の種類
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